花見とぼくとタクシー

桜

ラジオラブィートパーソナリティの美由さんの日記にはちょっとショックを受けましたが、、。お、おめでとうございます。

今日はエイプリルフールですね。Yahooのサイトのエイプリルフールコンテンツが意外におもしろかった。
トップページに、「宇宙人が!!」のようなニュース見出しがあり、クリックすると画面が一旦ぐちゃぐちゃになり、そしてインベーダーゲームへと突入するというもの。
ブラウザによっては対応してなかったりするのですが。

そんなエイプリルフール。ぼくは、去年は日記で嘘日記を書いたのですが、あれから1年も経ったなんてびっくり。
1年ってあっというまですね、ほんとに。
このままだと、明日100歳になってるかもしれません。それくらいの勢い。ほんとに毎日が早い。

さて、エイプリルフールですけど、今年は嘘を書くネタも無いのでやめておきます。

みなさん、花見には行きましたか?
ぼくは今日、花見に行ってきました。
先日友達に、水源に花見に行こうと誘われたので「いいよ」と返事をして、行くことになりました。
水源ってのは愛知県豊田市にある明治用水取り入れ口の「水源橋」周囲の「水源公園」のこと。夜はライトアップされるお花見スポットです。
軽く帰宅ラッシュの渋滞にもまれながらも一旦帰宅。
お酒を飲むのでタクシーで行くことにしました。

寒いかな?と思い、一応ダウンジャケットを着て、家からタクシー屋に電話をしてタクシーを呼び、19時に出発。待ち合わせは19時30分です。うちから水源公園は20分くらいなので、時間的にはちょうど良さそうな感じです。

「どちらまで?」
後部座席の真っ白のシートカバーに腰を落とすと運転手さんがきいてきました。
「えっと、水源公園までお願いします」とぼく。
タクシーは静かに走り出しました。運転手さんはすぐにタクシーのメーターのスイッチを押しました。
同時に「ピッ」と小さな音が鳴り、料金が表示されます。
ダッシュボードの上の運転手さんの写真を見ると、運転手さんの年齢は50歳くらいでしょうか。メガネをかけており、やさしそうな表情をしています。白い手袋の中でハンドルをスルスルと滑らし、タクシーを走らせます。
走行中、運転手さんとの会話も無かったので、外をぼんやり見ていると、ガソリンスタンドの大きな看板が目に入りました。
「レギュラー124円」と書いてあります。

スタンド

そっか、今日から値下げか。などと思っていると、運転手さんが話しかけてきました。
「ガソリン下がりましたね~?」
「そうですね。でも、ぼく、昨日、満タンにしちゃいましたよ」ぼくは後部座席からバックミラー越しに運転手さんを見ながら笑顔で答えました。
「あらら、もうちょっと待ったほうが良かったのにね~」運転手さんも笑顔で答えます。
そんな会話を続けながらしばらく走りました。

「・・ん・・?」ぼくは目を覚ましました。会話も無くなってから、いつの間にか寝てしまったようです。
時計に目をやると、時計の針は19時35分を指してました。
あれ?まだつかないのだろうか。
水源公園までは、家から20分くらいで着ける距離なのに、タクシーはまだ走っています。
窓の外に目をやるとぼくはある異変に気づきました。
タクシーはどんどん山の中に入っていっているのです。ぼくの家から水源公園の間に山道なんてありません。
「あのぉ、運転手さん?ここって・・?」
不思議に思ったので、ぼくは運転手さんに訊いてみました。
「・・あ、起きましたか?」
「はい、いつの間にか寝ちゃってたみたいで・・。ここってどこですか?」
ぼくはちょっと怖くなりました。だって、山道なんて走らなくても公園には着くはずですから。
「あ、ここですか?豊田市の東のほうですかね?」
「東のほうって?」
「イーストです」
「いやいや、英語で答えなくてもいいですよ」バックミラー越しに運転手を見るとちょっとニヤッとしています。
「まあ、いいじゃないですか」ちょっと笑顔の運転手。
だんだん腹がたってきました。
「いやいや、良くないですよ。止めてください」
「おっ!お泊り交渉ですか?」
「その泊まるじゃなくて、タクシーを止めてください!」
「なんだ、『田舎に泊まろう』かと思ってビックリしましたよ」
「思うわけないでしょ!くだらないことを言わなくてもいいから!タクシーを止めてって」
ぼくの怒りも頂点に達しようとしたとき、タクシーは山の中にあるボロボロの民家の駐車場でとまりました。
「お客さん、着きましたよ」
「着きましたって、、ぼくは水源公園に行きたいんですけど」
「まあ、いいじゃないですか」
「いや、よくないでしょ!バカじゃないの?で、ここ、どこなの!?」もう、ぼくも腹がたって仕方がありません。
ぼくが怒りながら言うと、運転手は小声で言いました。

「竜宮城です・・」

「リュウグウジョウ??」
「はい、実はわたしは、先日、村の子供たちにいじめられているところを、あなたに助けられた亀なのです」
運転手は自分のことを亀だと言っています。あ!!ぼくは思い出しました。先日海に行ったときに、助けたのです。いじめられてる亀を。
「え?まさか・・?ほんとに?」ぼくが訊くと亀は静かにうなずきます。
「今日はあなたにお礼が言いたくて」
「・・あ、うん・・・。で、竜宮城につれてきてくれたわけ?」
「はい。でも中には入れてあげません」
「いやぁ、楽しみ・・・って入れてくれないのかよ!」
「はい。すみません」亀は申し訳なさそうに続けます。「竜宮城には入れてあげませんけど、これを受け取ってください」
そういいながら運転手亀はぼくに玉手箱をくれました。
「これって玉手箱?」
「はい。ふたを開けるとおじいさんになります。開けてみてください」
「ボンッ」フタを開けると中から白い煙がでてきてぼくはおじいさんになりましたとさ。

エイプリルフールなので全部うそです。花見にも行ってません。笑。

こんな感じに、ほんとに明日は100歳になってるかもしれないということを言いたくて。

“花見とぼくとタクシー” への6件のフィードバック

  1. 読むのにちょっと疲れました…笑
    途中からいかにもウソっぽい物語テイストになってるのが面白いです。
    あ、日記にショック受けていただいて嬉しいです!

  2. >美由さん
    あはは。長いですよね。ごめんなさい。笑。
    ノープランで書き始め、20分くらいで書いたのでボケ足りない気がします。笑。
    書き終わってから先頭に戻り「明日100歳になってるかもしれません。」という文のあたりを付け加えたくらいノープランでした。来年はもう少しがんばります。笑

  3. くっそー!途中まで読んで「おいおい何かカルさん昨日大変な事になったみたいだぞ」と、人まで巻き込んで朗読してしまって、勿論すぐ「奴の策略にはまっているのでは…」と思い、やっぱりはまってたりなんかして、サヨウナラ〜。

  4. >おでさん
    いやぁ~、心が痛むわぁ~。うきゃっ。笑。
    っていうか、ぼく、酒飲まないって知ってるでしょう。・・でも絶対飲まないってことはないけど。
    「お酒を飲むのでタクシーで行くことにしました。」
    ここでなんとなく気づいて!笑。

  5. 桜?の写真スゴイですね、何か棲んでいそうな木ですね。ページの右上のだれかさんのオシリと比較しながら観ると、又これが・・・スゴイ。

  6. >飲んだくれキャベツ親父さん
    たぶん桜だと思います。たぶんって、、。笑。
    ぼくが以前買った素材集にあった写真です。
    どっちが綺麗かって言ったら、右上の写真のほうが綺麗ですよね~。

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